科学者のことば

先日行った日本科学未来館の続きのようだが、今日は科学界のインディ・ジョーンズとの呼び名で最近テレビでも活躍されている、広島大学 生物生産学部の長沼毅 先生がtheSOHOビルに来てくださってお話しを聞くことができた。

話しが上手で科学ベタな人にもわかりやすく「深海・地底・南極などの辺境から宇宙に広がるライフ」というテーマの話しをしてくださいました!

長沼さんは海底火山のエネルギーを使用して高熱の場所で生きる“チューブワーム”という、物を食べない「植物みたいな動物」の研究をしています。
宇宙飛行士のセミファイナリストにも残った方ですが、最終的には野口さんに(笑)

色々な自分の失敗談も話した上で「山はどこから登っても頂上は一緒だよ!」時間がかかっても諦めないで登り続ける事が重要だと教えてくださいました。

「思いこみを捨て、思いつきを拾う」
「どうせするなら、しなかった後悔よりした後悔。」などなど、思いつきだけで(思いこみもあるかも)1ヶ月間ハワイに滞在する事にしてしまった私の背中を押してくれるような (そもそも、誰にも止められなかったが...) 勇気の湧く人生のお話しも。

「生物量の総体重」
植物:1~2兆トン
人(70億人):3.5億トン
微生物:3000億トン
(うち地下には3~5兆トン)

微生物なんて目に見えないのに、こんんなに沢山いるらしい。地球は太陽があって成り立つ惑星だと思っていたが、太陽なんかなくても地球は違う形で生き続ける。ーーーという壮大な考えにまでたどり着いた(笑)

近いうちに氷河期が来るかも...という話しとか、人ごとではない科学のお話しに興味のある方はYouTubeの動画サイトで検索してみてください。千原ジュニアさんの番組にゲストとして出演もされていて面白い話しが聞けますよ!