プルメリア界の重鎮たち

Aloha, こちらに来てからまだ4日しか経っていないとは思えない...。

今日は朝7:00に出発!(いつもの私は苦手な部分だけど、時差ボケ続いているから大丈夫。) 島の反対側、カネオヘ へ向かいました。
車中ではジムが用意してくれた可愛らしい朝食(リンゴとクッキーとバナナブレッドを少しずつ。もちろんスタバに寄ってコーヒーもね。)を食べながら、今日会う人たちは皆ハワイの農業またはプルメリア界の主要メンバーだからね。と説明を受けて、農場を次々と5件はしごして色んな人に会いました。(名前が全然覚えられなくて...車にもどってこっそりメモしたりしてました)
そして最後にたどり着いたのが、ハワイ大学のDr. Richard Criley教授。ハワイ大の農場試験場で原種が植えられている一列を一つ一つレクチャーしてくれました。クリリー教授は長年プルメリアを研究しています。(本に出てくる写真で知っている人)プルメリアの原種については実際の所よくわかっていない事だらけで、まだリサーチが続けられています。キューバやプエルトリコからそれらしい種属が見つかれば、同じ場所に植えて、他と比べて...という気の長い作業をしています。
会いたいと思ってもなかなか会えない人たちに午前中だけで一気に会えちゃいました。さすが、ジムリトル!

亡きドナルドアンガス教授のリサーチはDr.クリリー教授とジムリトルへと受け継がれている事も分かりました。そして、本当に正しい品種はこのハワイにいる数名によって守られています。
とりあえず同じ時間を共有できただけで大満足って感じの私でしたが、ジムさんには何から何まで本当に感謝です。

最後にジムも持っていないというCeladine Rufflesというプルメリアをもらってきました。ジムはクリリー教授が持っていない原種を行く前にカットしていました。