Aloha Meeting 3

志木フラワーの金子さんもお仕事の途中に立ち寄ってくれました。夏にプルメリアに発生し、生産農家さんも苦労する問題、ハダニ、さび病、オンシツコナジラミの事について話してくれました。これを出さない方法が分かってきたようです。来年もう1年実験をして上手く行ったら、プルメリア・ユニバーシティにも教えてくださるとおっしゃってくれました!とても楽しみです。


さあ、ここから上の階へ移動し、みっちり2時間の講習会が始まります.....って、そんな事ないです。天気も良かったので窓から見える海がキラキラしてて気持ちよかったです。



ゆるゆると自己紹介をしつつ、自分の育てているプルメリアの事や、気づいた事、質問はまとめておいて、あとでみんなで話し合って意見を出し合います。


自己紹介ではRemyちゃんも、ノースショアの実家のプルメリアの木について話してくれました。


質問で議題に上がった冬越しの説明。マットさんがまずは、一般的なプルメリアの冬越しについて説明をしてくれました。


その後、意見を出し合ってより良い方法を考えだします。

マットさんこの棒どこから持ってきたの?

他にも意見がある場合には、自分はこうやっている!というのを出し合います。植物の場合は、正解は一つだけなんて事はないのです。色々な方法があり、皆自分に合った方法を試していくのだと思います。色んな意見が聞けて楽しいです。


そもそも植物を育てる事自体が実験みたいなものなのですから、はじめは結果は見えていなくても良いのです。ちょっと海外の人が試していたのが面白そうだったから試してみました!という好奇心が植物をより楽しくさせるのです。

これは、花芽のある枝を発根させながら上手に咲かせる方法の実験を持って来てくれました。根がよく観察できるようにペットボトルを鉢として使用しています。この実験は花もちゃんと咲き、とても上手くいったようです!


そしてやまちゃん(aka 教授)『プルメリアの花の咲かせ方講座』もはじまりました。咲かせ方といえば日光や水や肥料温度.......などいろいろありますが、肥料の与える時期についても実験結果が聞けました。それに加え、とても興味深い意見として、剪定をして栄養の配分をコントロールし、花付きを良くするという事です。果樹の剪定は実がつきやすくコントロールするのに、プルメリアは花が付きやすい苗木を選ぶ事はするけれど、それを生育過程で自分でコントロールした事はなかったな....と思いました。来年試してみたいと思いました。

とても勉強になりました。ありがとうございました!
みんなとっても真剣!

参加された皆様お疲れさまでした!とても有意義な時間をありがとございました。