行くぜ、東北。

ご報告遅くなりました。週末はレインボーキッズ同窓会に参加してきました。新幹線初心者なので、かなりドキドキして出かけましたが、仙台駅まで東京駅からたったの3駅で到着。近いじゃん。(あれ...みんな知ってました?)



駅が東北物産展祭りだった。すごいがんばってますね〜。


この山のふもとまで行きました。


スキー場に隣接するとってもきれいな施設です。



まだ雪が残っていたけれど、そんなに寒くなかったよ。


RFJK(Rainbow for Japan Kids)は震災4ヶ月後から毎年中学生をハワイに送り出してきました。合計153名だそうです。同窓会へは60名が集まりました。みんなお友達に会いたかったようです。

Change Makerになるためのグループワークショップを行います。何度も何度も、自分の好きな事、きらいな事などを書き出し、その後自己紹介を行います。短い時間で自分の事を紹介する難しさを体感。



ミュージシャンのハンサム判治さんがレインボーキッズのために魂の叫びをお届け!『人生大丈夫ンブンブン♪』のフレーズが頭から離れないですっ!!!被災地や世界の恵まれない子供達にウクレレを届ける活動を精力的に行っています。ここにはNPO団体など、すばらしい活動をされている方に沢山お会いする事ができました。



判治さんのパフォーマンスの後に、みんなも大きな声をだしてみよう!という事で紙袋の中で1つだけ自分の願いを叫びます。(紙袋だと周りにはほとんど何を言っているのか分からないので人には知られる事はなく、安心感があります。)みんなすごい大きな声でなんか言っていて、グッときました。心の中で思っていた事がすらりと出てきます。




夜は高校生5人と相部屋(笑)おもむろに宿題はじめたけど、10分も続かず。最後はずっと男の子の話題でした.....いたって普通の高校生です!




このRFJKに参加している子たちは福島、宮城、岩手の被災した子ども達だという事を忘れてしまいそうに元気な中高生ですが、まだ仮設に住んでいたり、福島の実家には戻れず違う場所に家を建て始めた事も教えてくれました。帰りのバスで一緒にお話しをした子は、ハワイへ行った事をきっかけに「ちょっとの勇気と行動で、ものすごい周りが変化する」という事を体感したそうです。それが分っていれば、この先ももう「大丈夫ンブンブン」ですね!*今年他のプログラムにも応募して合格。数ヶ月前にコカコーラが主催するホームステイプログラムに参加してきたそうです。(人生の運を使い果たしたかも...って言っていたけれど、運じゃなくて、行動した結果です。)

子供の為のワークショップでしたが、大人にとっても気付きのある内容でした。
人生は「よく考える」→「決断する」を何度も何度も繰り返す事だな...。そして、人生の目的は追い求める「何か!」を探し続ける事だと、個人的には納得しました。

そう、「何か!」でいいんです。良く分かんなくていいんですよ。
どうせずっと探し続けるんですから。