そろそろ室内へ!

ハワイは常夏で1年中同じ気温だと思っている人もいるかも知れませんが、そうではありません。日は短くなるし、気温も少し下がるし、プルメリアも葉を落とします。

ノースショアに居ると何より一番季節の移り変わりを感じる時は「大きな波」が戻ってきた時です。今朝家を出ると昨日まで穏やかだった海が津波のように迫ってきて少し恐怖を覚えるほど高くなっていました。




日本ではそろそろ「プルメリアを室内に移動させる」シーズンですね。15度以下になるとプルメリアの生長はゆるやかになります。小さい鉢は10月中旬を目安にしていました。鉢の数が増えるとかなり重労働ですよね。モチベーションを上げるのが大変ですが、みなさん今年もがんばってください!

温室がなくても「床断熱シート」を敷いておくだけでも随分違いますよ!




良い置き場所:あたたかい
いつも生活しているリビングルーム


悪い置き場所:さむい
玄関の冷たいコンクリートの上
窓際
寒い廊下
誰も使っていない西側の部屋


一般家庭だと置き場所は通常「リビングルーム」が最適です。人が生活をしているので冬でもある程度気温が保たれています。窓際は昼間光が当たるので良いような気がしますが、日中と夜間の気温差が激しいのでよくありません。また、休眠中は光を当てなくても良いので「気温が安定している」事の方が重要です。

室内に移動させる時には害虫を室内に持ち込まないようにチェックします。(それでも、室内でダンゴムシとかアリとかナメクジとかに遭遇する事もありますが、驚かないようにしましょう)葉は放っておいても気温の低下とともに自然に落ちますが、数が多い場合は掃除が大変なので前もって落としてもかまいません。
*ハダニ、オンシツコナジラミ等の害虫が発生している場合には、ちょうど良い機会です。葉を全部取り除いて一気に駆除してしまいましょう。


その他注意すること(10月、11月)
肥料はストップ。
水やりの回数と量が減ります。
かなり乾かし気味に管理。