2016年12月30日金曜日

良いお年を!

本年も大変お世話になりました!

個人的には試練の年であった2016年。良い事も悪い事もたくさんありました。それでも、愛に満ちた一年であったと思っています。



ハワイに移り住んで1年と4ヶ月。新しい国に住むという違いを楽しみながら、少しずつ不便を克服していく事に喜びを見出していたように思います。

トラックも購入しました。来年は農場で過ごす時間を増やしたいと思います。





実は大学にも通っていました。大人になってから大学に戻ってみたい!というのは長年の夢で、それが実現できました。とても嬉しかったです。ただ、ブランクが長すぎて慣れるまで大変でした。大学内でデザイナーとして雇ってもらえたので、学費を払う事ができました。芸は身を助ける...を肌で感じました。

大人になってからの学生は一生懸命勉強するかと思えば、思っていたのと少し違いました。大人は他にもやる事がありすぎて、勉強に割く時間が極端に少ないです。要領よくさっさと終わらせる事ばかり考えていました。勉強だけに集中できる時期は少ないです!学生の人は今のうちに一生懸命勉強しておきましょう〜。



空き時間に入り浸っていた大学内のカフェ。よくここからブログを更新していました。



日本のデザインの仕事もしていました。コンピューターがあればどこでも仕事できるからいいね!というのもウソではありませんが、「時差」は変えられず、変な時間に締め切りや修正が入るのは精神的に疲れます...。今後はハワイで出来るデザインを増やしていきたいと思います。

ハワイの手作り焼酎「波花」
マツモトシェイブアイス65周年記念イベント


久しぶりに帰国して食べたかったものは「卵かけごはん」でした。ハワイは日本のものも手に入るのであまり不便は感じませんでした。卵は近所の人が獲れたてを持ってきてくれるので、フレッシュな卵はあるのですが、卵の殻に付いている可能性のあるサルモネラ菌を処理していないので、念のため生食は避けていました。


年末はひたすらコンピューターへの入力作業。農場の品種名を記したプロットマップ作りの途中ですが、なかなか時間がとれず、打ち込み作業ができずにいました。年が変わる前に終わらせるぞっ。



今年のイベントはスタッフとメンバーの助けによって参加する事ができました。本当にありがとうございました。




来年もプルメリアを楽しめる穏やかな年でありますように!!!
2017年度もどうぞよろしくお願いいたします!
プルメリア・ユニバーシティ

2016年12月29日木曜日

カルス処理

プルメリアの切り口を保護するための薬剤としてトップジンMペーストとカルスメイトが多く使用されています。ハワイでもお世話になりました。多くの苗を処理するのは大変な作業でしたが、とても効果を感じられたので、良かったと思います。

いろいろなブランドのものがありますが、日本曹達さんの トップジンMペースト 200gを利用しています。量が倍なのでお得です。


全部ハワイに持っていってしまったので、1本も日本になく、先日購入しに行きました。どっちにしようかな〜と眺めていると。



見つけちゃいました。『キニヌール』!!!

ちょうど先日のアロハミーティングで墨屋さんが開発したという「樹木のアカチン、キニヌール。」をご紹介いただきました。木の切り口に塗って腐朽菌の侵入を防ぐ、トップジンと同じ効用のものです。日本古来から使用されていた抗菌効果のある天然素材の「スス」にキトサン、酢酸、のり、と水を混ぜ合わせたものです。



迷わずこちらを購入。それにしても「株式会社 墨運堂」という会社名の重量感と「キニヌール」という軽すぎるネーミングの対比が衝撃的です。



ねっとりとした墨汁のような感じ。黒い色も効く感じがします。



トップジンより乾きが早いように感じました。これからはBBQのあとには墨をとっておいて、MYキニヌールを作らないと〜。




2016年12月27日火曜日

メレパの運転免許証

ハワイでは日本の運転免許証だけで1年間運転ができます。違う国の違う交通ルールなのに認められているのがとても不思議ですが、観光で来た人にとっても便利な法律だと思います。

でもそんな1年ルールがあるせいで、あわてて期限切れの1ヶ月前から免許の取得。筆記試験は1回で合格したのですが、路上運転のテストではとてもとても苦労しました。19才の時アメリカで最初の免許取得、日本に戻ってきてから日本の試験を受けて再度免許をとり、今回が人生3度目の免許取得でした。こんなに長い間車の運転をしているのに何度も不合格になったので、心折れましたが......ものすごく話が長くなるのでやめておきます。


運転免許試験場の敷地内はシンガポール・ホワイト・プルメリアの植え込みで囲まれていました。何度も通ったせいか、数十本の植え込みの中に色が「黄色い」丸葉のプルメリアを発見!!!

Mele Pa Bowman


そう『メレ・パ・ボーマン』です。間違えて紛れ混んだのでしょうか。発見した時にはすごい喜んだのを覚えています!!!そして、どれだけの人がそれに気付いているでしょう...!?




晴れて路上テストに合格した時には、嬉しすぎて、慌ててメレパを摘みに行って満面の安堵の笑みで写真を撮りました!!!日本の友人には『えっ、花付けていいの?』『えっ、笑っててもいいの?』と驚かれましたが、7年間はこのメレパのお花と一緒です!




運転免許証は本当に大切です。日本の免許も失効しないように気をつけないと、人生4度目の一からの免許取得はもうムリです....。


2016年12月25日日曜日

花芽の突然変異

寒いと元気色のプルメリアが見たくなりますよね。インテンス・レインボーっぽくも見えるけれど、多分レイ・レインボー↓↓↓


プルメリアの花芽は成長点(テッペン)から出てきますが、花芽かと思えばイボのような枝が出てきてそのまま成長することがあります。

基本的に、プルメリアの成長点から出てくるのは「葉」か「花芽」です。突然「枝」が中央から出てくることはありません。花芽の突然変異でしょうか。植物の細胞が花ではなくて、違うものになってしまった結果だと思います。




写真中央のツルッとして花軸のように見える枝がそうですが、よく見ると矢印の部分から普通の枝(葉が付いていた跡がある)に戻っています。




この変わった花軸のような部分から発根するかも実験すればよかったですね。今後見つけたらやってみます。









2016年12月24日土曜日

日系移民

MELE KALIKIMAKA!





昨日たまたま迷い込んだ横浜の「海外移住資料館」という建物。ハワイ移住者が愛してやまないお祭り「ボンダンス(盆踊りのこと)」の企画展も行われていました。

夏の間は本当に至る所でこの「ボンダンス」がハレイワでも毎週のようにどこかで行われていて、日本人として、ちゃんと浴衣が着れるようになっておかなくちゃ!と今更ながらに思っていました。



「手ぬぐい」や「はっぴ」や「お寺のおまもり」も日本の文化そのままです。英語のせいか、何かちょっとビミョウに違う感じが不思議な可愛さを醸し出しています。





11月のサンクスギビング(感謝祭)にはワイアルアの教会に行きましたが、この教会はこのパイナップルとサトウキビ畑で働いていた日本、フィリピンからの移民の子孫たちが多くを占めています。見ていると不思議な親近感とノスタルジックな気分になります。今ではハワイの日系の人口は20〜25%程度ですが、第二次世界大戦以前は日系人はハワイの人口の40%も居たそうです。

サトウキビ畑で働く様子がどんなだったかをコミカルに演じた劇もやってくれました。お弁当の中身を批評しあう様子(貧しかったので大したものが入っていない)や、日本人のHANAKOはベッピンだよな!(今はおばあちゃんですが実在します。美味しいジャムを作るのでいつもハナコおばあちゃんのジャムを日本へのお土産に買っています。)と噂話をする様子など、とてもリアルで面白かったです。




4つくらい人種が混ざり合っているのはハワイでは普通。ハワイに居ると世界中がもっと混ざり合っちゃえば戦争なんてなくなるのでは?とさえ思えてきます。



このパイナップルのステンドグラス、十字架とパイナップルの融合なんてすごい緩すぎる〜!(笑)と思って、大好きなデザインです。



なんと、ベルトのバックルに同じモチーフを発見!彼はこの辺り一帯の農場主(プランテーション)の子孫です。プランテーションのロゴだったんですね。もしくは家紋かな。農場主のファミリーもこの教会に参加しています。とても慕われていて、働いている人との関係性も良かったんだな、と思わせてくれます。

あとで良く見たら、ハレイワのビーチパークには彼のお父さん(現在90歳!)の名前がついていました。



本当であればクリスマスには今年も行く予定であった教会。



行くとランチが楽しみです。主にハワイアン、フィリピン系、日系の食事が並びます。日系の人は煮物やちらし寿司などを作ってくれています。ハワイでは「NISHIME(煮しめ)」が共通用語です。


ニシ〜メ〜(シにアクセント!)

そして、ハレイワ周辺の日系移民の人たちの居住区は、今プルメリア農場がある場所でもあると知りました。プルメリア農場の敷地の横に1本の大きな木があります。昔この辺りはすべてサトウキビ畑でした。そして、この大きな木の周りは日系移民の居住区があり、家や集会所、プールまであったそうです。今でも外壁が一部残っています。教会のKUMASAKAおじいちゃんがたどたどしい日本語と英語を混ぜながら教えてくれました。




この場所の歴史を知った後に見る農場の風景はまた違うものに見えました。穏やかな風の吹くプルメリア農場から見える1本の大木を見ながら、不思議な感覚になったのを思い出しました。


2016年12月23日金曜日

新品種の発掘

写真の白いプルメリアはJLエンジェルのような形状の花びら、純白です。葉の形からDwarf Deciduiousの血をひいているのでは?と推測します。たまたま通りかかった時に変わっているな、と思って写真を撮りましたが、場所を覚えておこうと思ってもすぐに忘れてしまいます。また出会えるかしら...。



運命的な出逢いでもないと、名前が付けられない状態になっていますが、いくつかはジムリトルが気にかけて、リリースしたいと思っているものがあります。メモ書きの代わりにまとめて掲載しておこうと思います。

Dwarf種のレインボー。とても花が大きく発色が良かった。



濃いピンク色。開き始めはピンクで、だんだんと白い部分の色が増えていきます。これはどこに咲いていたかも覚えているくらい、遠くからでもとても目立っていました。



増やしてからでないとリリースできませんが、とても気に入ったピンク色のエッジとアイボリーの花弁がとても愛らしいプルメリア。先が尖ったパゴダ系の花弁ですね。



あと他にも、写真がないのですがEXTREME DWARF(超ミニチュア種)のJL Elegance と JL Spiritという現在は販売を中止している品種を復活させようと増やしている所です。今年は新しい品種のリリースがありませんでしたが、来年は少しでも追加したいと思っています。


2016年12月22日木曜日

苗木ご予約再開しました

日本でも風邪が流行していますが、ハワイでも同じ時期に、同じような風邪が流行していました。グローバル化はこんな所にも!?影響しているのですね。

あまりに慌ただしく、今年が終わるという気がしませんが、苗木の予約の準備をしていると、なんとなく実感が湧いてきました。

今年は初の試みとして10月末日で締切をした別注の発根済み予約を行いましたが、引き続き今まで同様「苗木の予約」を開始いたします。発送は2017年4月末〜5月上旬頃の予定です。3月中旬までお時間がありますので、ゆっくり来年育てるプルメリアをご検討ください。

ハワイ産プルメリア苗木(穂木)予約
締切:2017年3月15日
 発送:2017年4月下旬〜5月上旬予定











2016年12月17日土曜日

ALOHA MEETING(ご報告)

ご参加いただいた皆様お疲れ様でした!!!遠く大阪から参加された方も2名いらっしゃいました。会社にお休み届けを提出した方、健康診断に行きそびれミーティングに急遽参加された方、あまり時間のない中の準備、開催でしたが、とても楽しくできました。ありがとうございます!



お花のない時期にとても貴重な生花のピックをたくさん作ってきてくれました。ありがとうございます!



スタッフが焼きたてのプリッツェルを届けてくれました。コーヒーと甘いもちもちの食感が美味しかったです。ありがとうございます!!



う〜、私もおソロになりたかった。。。(耐寒性ありな人たち↓↓)



アメリカでは一般的なHELLO(こんにちは、私の名前は〜)のネームタグ。呼んで欲しい名前で書きます。




センター貼りの人も。中央に貼ると日本人は体操着を思い出してしまいます。



ビデオ上映。3分ほども短いものですが、ハワイの朝と農場の雰囲気を一緒に味わいました。




プレゼンテーションは『発根実験(カットの角度)』苗木はストレートカット(まっすぐ)とアングルカット(斜め)のどちらが良いかの実験の発表。







『樹高』に関するプレゼンテーション。品種ごとに成長の高さがあります。鉢植えで育てる場合は成長する大きさ「樹高」を目安に品種を選ぶ事も重要だと提唱する実験結果です。





みんな真剣に聞き入っています。これらの資料はPU MEMBER限定のサイトに掲載しておきました。来られなかった皆様もご覧ください。>>MEMBERログイン画面



プルメリアにはあまり背丈が大きくならないDWARF(ドゥワーフ)やCOMPACT(コンパクト)種というカテゴリーがあります。右下の背が低めのはDwarf Singapore Whiteの成長した姿です。奥ののプルメリアと比べてもとても背が低いのがわかりますね。手前のプルメリアはJL Allison。まだ成長途中ですが、上へスラッと伸びていますね。



その他参考資料の展示(PLUMERIA UNIVERSITY PRESS 1〜33)



出版物の展示:再販しないと購入できない状態になっているのでなんとかしないと〜。(来年の課題)



じゃんけんで勝った方6名様にPaul Weissich(ポールワイシック)の苗のプレゼント。枝が茶色(グレー)っぽいのがわかるでしょうか。この様に成長した枝は(若い枝はグリーンです)数ヶ月置いておいても枯れません。冬の時期にプルメリアを購入する場合にはグリーンの枝は春の植え付けまで持ちませんので避けましょう。



記念撮影。



ミーティング終了後に、下の階でランチをしていたメンバー発見。



富士山がくっきりと見えたとても天気の良い1日でした!素敵な充実した時間をありがとうございました。