2017年3月31日金曜日

適当すぎる名前POPS

マットな赤い花弁の先端に白い斑点模様が特徴のPOPS(ポップス)。なんとなく軽やかで楽しげな名前だし、意味がありそうなので、なんでPOPSなんだろう〜?と良く聞いていましたが、

なんと!

なんの意味もなかった事が判明。




多くのプルメリアの品種名には歴史とか、それに関わった人の名前が。。。と先日書きましたが、例外もあります。

今の所、一番適当なネーミングNo.1はこのPOPSです。



花弁の先端が白いのが特徴


見つけた人が命名しましたが「なんとなく、思い浮かんだから。何の意味もないですよ。」という事だそうです。

実家で飼ってた鳥が歴代全部「ピーちゃん」だったように...。猫に「タマ」、犬に「タロウ」と付けるくらい意味はありません。

ポップスという名前が、ポップしたからか(思い浮かんだから)!?もしかしたら、POP(パパ)と呼ばれていて、すぐに思いついた名前がパパだったのかも。。。とも思いました。

意味がないだけに、かえって色んな意味を考えてしまいますが、意味はありません。


2015年9月撮影

2017年3月28日火曜日

Kauka Wilderの歴史

ハワイでも路地で見かける事の多いメジャーな品種、KAUKA WILDER(カウカ・ワイルダー)はほっそりとした花弁のレインボープルメリア。ピンクとイエローが混ざりあった花弁は発色がとても美しく、オレンジ色のように見えます。

そんな古典品種のプルメリアですが、名前の由来が判明しました!




KAUKA WILDERは『カウカ・ワイルダーさん』です。そう、人の名前でした。ハワイのビショップ・ミュージアムで働いていた方です。ビショップ・ミュージアム(Bishop Museum)はハワイ最大の博物館で、ハワイを含む太平洋の島々から集められた工芸品や自然科学の貴重なコレクションが展示されています。そこで、美術品を集める仕事をしていたのがカウカ・ワイルダーさん。

©Bishop Museum



プルメリアはカウカ・ワイルダーさんによって美術品と一緒に1940年代、1950年代に主にメキシコから持ち帰られたものが、ハワイの古典品種となっているようです。ハワイで良く見かける、品種名の付いていないCommon Pink(一般的なピンク)なども含まれます。



今ほどバラエティに富んだプルメリアは存在していませんでしたが、その後、カウアイ島のBill Moragne(ビル・モラーニ)が最初のプルメリアの品種交配種を作り出し、その後70年代以降はジム・リトルへと引き継がれ、今に至っています。




2017年3月27日月曜日

茅ヶ崎アロハマーケット2017

そろそろ本格的な春が待ち遠しい頃だと思います。今年もプルメリアの目覚めとともに活動開始です。まずはイベント情報です!!!

今年はハワイより「Jim Little Plumeria」として参加します!プルメリア・ユニバーシティも育て方や管理、植え方、悩み相談を積極的に行なっていきたいと思います。

10年前に一番多かった質問「これはキュウリですか?」から始まり、

その後「日本でも育つんですか?」

今では「・・・・・ありますか?」

と、園芸品種名で質問される方が増えてきています。思い返すととても感慨深いです。そして、今年はハワイで一番大きなプルメリアナーセリーの全面協力の元、イベントに参加できるまでになりました。

【茅ヶ崎アロハマーケット2017】
2017年5月13日(土)14日(日)
時間:9:00〜17:00
場所:茅ヶ崎西浜駐車場跡地(神奈川県茅ヶ崎市南湖4丁目22ー64)
入場:無料



今年も初心者におすすめの品種からレアな園芸品種を取り揃えてお待ちしています。今までと違うのは、ほぼ「発根済苗」を準備しています。植え付けの失敗や不安の軽減にもなりますし、秋までに丈夫に育てる時間も増える事を期待しています。

では5月にお会いしましょう。

インスタグラム@JimLittlePlumeriaでも引き続きイベント準備の情報更新していきます。







2017年3月24日金曜日

プルメリア種から増やす②

>>プルメリア種から増やす①の続きです。



ミニチュアプルメリアのDwarf Singapore Pinkの種を植えてほぼ予想通り2週間で発芽しました。



発芽率の実験結果ですが、上の写真がパーライト100%、下の写真がパーライトとピートモス50%ずつ。ピートモス入りの方が水分が多いせいか、若干発芽が早かったです。



発芽率については(昔プルメリアユニバーシティの実験で3種類の培養土で実験しましたが、その時も発芽率は変わらなかったように...)今回も1鉢に35粒ずつ植えて両鉢とも11粒ずつ発芽しています。小さい種なので通常のルーブラ種より発芽率は悪かったですが、培養土による発芽率の違いは見られませんでした。


植え付け約1ヶ月後


成長の違いは見られました。ハワイは天気が良すぎてパーライト100%だとすぐに乾いてしまうので頻繁に水やりが必要ですが、日本では良いと思います。



ピートモス入りの方が4枚目の葉が出ているので、少し成長が早いです。



Celadine(写真左側)の発芽と比べると、Dwarf Singapore Plumeriaとの発芽率の違いは一目瞭然ですね。

左:Celadine      右:Dwarf Singapore Pink


今後はハイブリッド種として葉に違いが見られるか(通常は丸葉)を観察したいと思います。


Dwarf Singapore Pink 成長途中のシードポッド。2箇所も付いているのを見つけました。



2017年3月23日木曜日

Mary Moragne

Moragne(モラー二)種はカウアイ島に住むビル・モラー二さんが作り出したプルメリアのハイブリッド種です。主にDaisy WilcoxとScott Prattを掛け合わせて作り出した品種で、イエローからレインボーまで様々な色合いがあり、どれも大輪の美しい花をさかせます。プルメリアの枝もとても太く、大ぶりなのが特徴ですが、中には背丈のあまり大きくならないモラー二種もあるようです。

こちらはMARY MORAGNE(メアリー・モラー二)*まだ花が咲いていなくて写真がなくてすみません。でも樹形を観察するには花や葉がない方が分かりやすいです。



右がMary Moragne左はMoragne #78です。モラー二種でもMary Moragneは背丈は低めなのが分かります。




夏にはモラー二散策の日を作って、忘れずに写真を撮らないといけないですね。

2017年3月15日水曜日

苗木受付本日締め切り!

ALOHA! 早咲きの品種は一気に開花が進んでいます。まだまだ全体の5%くらいしか咲いていないように見えますが、プルメリアが目覚めると春を感じます。

ジム・リトル・ナーセリー産の苗木は本日中まで受け付けております!
日本時間では16日中。



Mele Pa Bowman (メレ・パ・ボーマン)


Vera Cruz Rose(ヴェラ・クルーズ・ローズ)



Tillie Hughes(ティリー・ヒューズ)





2017年3月11日土曜日

ソロファームの楽しみ

最近、一人で農場に行く機会が増えました。そして意外と一人(ソロ)で農場に行くのも楽しい事も知りました。広い農場に自分だけ、という静かな環境もリラックスできます。

プルメリアのベトベト防止に、捨てる予定だったシャワーカーテンが大活躍。



ハレイワのお店で前日の残りのサラダパスタ(半額$2)とコーヒー(無料)を朝食に買ってピクニック気分です。



普段は通り過ぎてしまう「プアケニケニ」が植えられている列にも目が止まります。



甘い香りが格別に良いお花です。レイの花材としてもよく使われるお花です。



せっかく咲いているんだから、レイでも作ってみようと思い立ち、摘んで帰ってみました。穴がないからカットして準備をしないといけない事とか、初心者ならではの疑問が色々ありました。(プルメリアのレイメイキングの簡単さに感謝!)




花弁はプルメリアより厚みがあるのに、少し擦れただけで、すぐ茶色く変色してしまう事にはびっくりしました。これは実際に触ってみないと気づかない事です。もっと丁寧に扱わないといけなかった...と反省。プルメリアはここまでデリケートではありません。




「プアケニケニ」のお花は時間が経つと、クリーム色からオレンジ色に変化します。香りも強くなり、素敵なレイになります。




写真で見た仕上がりをイメージしながら、なんとか完成!全体的にオレンジ色へと色が濃くなっていったせいか、思っていたより、色が変色した箇所が気にならなくなりました。




「プアケニケニ」レイメイキングに必要なお花は55輪前後。


2017年3月9日木曜日

2品種追加

JL Richard Criley Dwarf Rainbow (JL リチャード・クライリー・レインボー)

初めて紹介したのは4年前の2012年でした。矮小のレインボーカラーです。ハワイ大学でプルメリアの原種の研究をしているクライリー教授にちなんで命名されたプルメリアです。(実際には他の事も研究しているのですが、プルメリアソサエティに良く呼ばれて講演をしているのでプルメリアそう見えます)





ついでにクライリー教授のお友達KEANEさんにちなんだプルメリアはこちら。イエローの矮小種です。





JL Bridal White (JLブライダル・ホワイト)

ふと思い出したのですが、私が育て始めて初めてネット通販で園芸品種をオーダーしたホワイトプルメリアがこのブライダルホワイトでした。花弁の重なり方が可愛いです。咲き始めあまり綺麗な写真がないのが残念。





*オーダーリストにJL Richard Criley Dwarf RainbowとJL Bridal Whiteを追加しました。


2017年度春発送
プルメリア苗ご予約受付中

2017年3月4日土曜日

ペナンのその後

観察を続けるはずの予定が、そのままになっている事はよくありますが。。。

2016年9月16日に見た時には、新しい葉が動き出して春のような姿を見せていました。
https://plumeriauniv.blogspot.com/2016/09/bye-and-hi.html


昨年9月の様子


夏に葉が一度バッサリと落ちて古い葉がなくなりました。そして秋になって、またキレイな葉が動き出して、花芽までついていました。これから冬になるのにどうなるのか観察しようと思ったのが始まりです。日本でも秋にまた動き出したりしますよね。こちらでも同じような事があるんだな。と思いました。





そしてすでに、2017年3月4日現在

撮影は2月末。



丸坊主です。完全に休眠中で花芽もありません。あの9月に動き出した花芽はどうなったのか知りたかったのに残念です。咲いていた覚えもないので、途中で落ちたのかと思いますが、定かではありません。やっぱりちゃんと観察は続けるべきです。