原種は”さび病”が発生しない?

雑誌Hawaii LandscapeのPDFをホームページの参考資料に追加しました。どなたでも閲覧できます。 http://www.plumeria-univ.com/study.html




記事の見出しは「プルメリアには指紋があるか...?」DNA鑑定の結果、原種はさび病にかかりにくく、ルーブラ種はどれもさび病にかかる性質を持っているという結果に基づき、原種との品種交配により、より「さび病」にかかりにくく庭植えに適した品種を作り出す事は可能だろう、という記事内容。原種7種類の紹介も含まれています。

*ここで紹介されている7品種にはObtusa(シンガポール・ホワイト)は含まれていません。Obtusaはさび病が発生します。

*ここに掲載されていないTuberculataはさび病が発生しなかったと思いますが、掲載されていないという事は発生するのでしょうか?再度確認してみたいと思います。


さび病について:
https://plumeriauniv.blogspot.com/2016/09/blog-post_15.html


原種Pudicaは庭植えに向いている品種です。さび病も発生しないから景観を損なわないし、上の方に伸びるので場所を取りません。ただ、香りがしない(とても弱い)のが残念な点です。

 原種に関する過去の記事:

プディカ実生
https://plumeriauniv.blogspot.com/2015/10/pudica-seedling.html

イザベラ / チューベキュラータ
https://plumeriauniv.blogspot.com/2016/07/sp-izabella-tuberculata.html

セリシフォリア / チューベキュラータ
https://plumeriauniv.blogspot.com/2014/09/blog-post_16.html